キリマンジャロ登山とタンザニアでの異文化体験

(2016/5)

講師紹介:福室まなみ

東京都出身、大学進学はせず、ウェディング業界、不動産、旅行会社、留学エージェント、JICA旅行手配、海外ボランティア斡旋など様々な業種を経験し。
24歳でインドボランティア活動に感銘を受け、日本人にもっと学びの深い海外渡航と経験のプログラムを提案したいと決意。
25歳の時にインドボランティア活動を支援する形で独立。
MOTIProjectは、ターゲットを大学生に絞り、大学生自身が主体となる海外研修プログラムのスタディーツアーを企画、実施、運営する。
2016年3月にはタンザニアの文化を学び同時にキリマンジャロ登山を実行。

福室まなみです。本日は3月のキリマンジャロ登山の体験をもとに、津田塾大学3年植草花恵さん、愛知教育大学3年杉本侑織香さんにも報告していただきます。これまで合計27回400名がスタディーツアーに参加しました。出発前の6か月は参加者とのコミュニケーションを図り事前学習をします。海外渡航を成功させるために最も重要な項目です。滞在中は決めた目標を達成し実行する努力をします。帰国後は、報告書を作成し、発表会や写真展などを開催します。1年後の同窓会も予定しています。

タンザニア連合共和国は、東アフリカに位置し、首都ドドマ、人口6182万人、公用語はスワヒリ語と英語です。宗教はイスラム教40%、キリスト教40%、伝統宗教20%で、130部族もあるといわれる多民族国家です。異文化体験としてタンザニアの部族との交流を試みました。

マサイ族は、主にケニア南部とタンザニア北部で暮らし人口は100万人と言われています。上級の戦士になるためにはライオンを仕留めなくてはなりません。自然と共に生きるハザベ族の狩に同行し、弓矢の使い方を習い、火おこしを習い、音楽を聞かせてもらい、人類の原点を知ることが出来ました。

セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ保全地域でサファリをし、ビッグファイブといわれるゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファロ―を観察することが出来ました。

タンザニアのアートティンガティンガは、1980年代にティンガティンガが生み出したもので、主に動物や植物などを描いたものです。現地のアーティストにペンキで描くその手ほどきを受け、帰国後発表会を行ないます。また東アフリカの伝統衣装カンガの布でオリジナル衣装も仕立ててもらいました。

ハイライトのキリマンジャロ登山のルートは、マチャメルートを選びました。

マチャメキャンプ(3033m)
➡シラキャンプ(3827m)
➡バランコキャンプ(3975m)
➡カランガキャンプ(4033m)
➡バラフキャンプ(4673m)
➡ウルフピーク(5895m)
➡バラフキャンプ(4573m)
➡ムウェカキャンプ(3068m)

荷物はポーターさんに15キロまで持っていらえます。登頂者のみ下山時に登頂証明書がもらえます。ルールとしてはお世話になったクルーにチップを払うこと、タンザニア人とのコミュニケーションを心掛けることです。

(参加者のコメント)
登山は全くの初心者でしたし親にも大反対されながらの参加でしたが、やってみれば出来てしまったという感じです。登りよりも下山の方が辛くて景色を楽しむことは出来ませんでした。印象に残っていることは、元気でやさしいポーターさんの支えです。30人近くのポーターさんがついてくれて荷物を運ぶのはもちろんのこと、毎日の食事も作ってくれました。そして何よりも素晴らしい仲間に出会えたことです。都会では見られない星空の眺めも最高でした。
高山病に苦しみながらも参加者9名全員キリマンジャロ登頂に成功しました。登頂証明書を全員が頂きました。

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